よくある質問

Q. LLCの使い方基礎(RS232設定)
A.

1.Low Level Communicatorを追加する

Low Level CommunicatorでRS232のシリアル通信を使用する場合、接続している機器にコマンドを送り制御します。今回は、例としてRoland AR3000-Rの再生と停止をShowmasterLEで制御します。

 

「Device」を右クリックし、「New Device」→「Medialon LowLevelCommunicator」を選択します。

Typeから「SERIAL port」を選択します。

「COM Port」で使用しているシリアルのポートを選択します。

次に、使用する機器の「BaudRate(通信速度)」を選択します。(今回はAR3000-Rで設定した値を選択する)

2.コマンドを追加する

使用する機器の制御は、LowLevelCommunicatorの場合、「User Command」からコマンドを作ります。

「Frames」を確認すると、「Hexadecimal character(16進数)」は「!」というものが設定されています。

これは、アスキーコードをフレームで送信する場合、フレームの先頭に「!」つける事で、この後の数字を16進数である事を表します。

RolandのAR3000-Rでは再生するためのコマンドが「stxPL;」となっています。

stxは、アスキーコードのコマンド開始を示す制御用コードで、MEDIALONの場合、16進数で「!02」をつけることにより、フレームのテキストはここから開始されることになります。

 

そして再生を表す「PL」をつけることにより機器側が”再生”のコマンドと読み取ります。

そしてフレームテキストの最後に「;」をつけることにより、フレームテキストはここまでということになります。(コマンド開始や終了のコードはメーカーや機器より異なります。)

 

「Command」の「User Command」から「New」をクリックし、新しくコマンドを追加させます。

コマンドの名前を付け、フレームテキストを入力します。

今回使用するRoland AR3000-Rの”再生”と”停止”のフレームテキストは、

 

再生=!02PL;

停止=!02PE;   となります。

 

RS232を使用してリモート制御できる機器については、説明書などにコマンドの使用方法が載っているので、それらを参考にして設定してください。

コマンドを作成したらOKボタンをクリックします。

3.タスクを作成する

コマンドが作成できたら、コマンドを機器に送信するタスクを作成します。

今回は簡単に、ボタンで「Play」と「Stop」を作成しそれぞれからコマンドを送信させます。

「Task」を右クリック→「NewTask」で新しくタスクを作成します。

「Condition」に「ボタンの名前のステイタスが1に変化したら」というExpressionを入力します。

「Action」には右クリック→「Insert Cue」→「シリアルのデバイス名」→「User Commands」から作成したコマンドを選択します。

作成できたら、RUNモードにしコマンドが送信され制御できるか確認をします。